兵庫医療問題研究会は、「医療における人権確立、医療制度の改善、診療レベルの向上、医療事故の再発の防止、医療被害者の救済等のため、医療過誤裁判を患者側で担当する弁護士の立場で、医療事故問題に関する情報交換や研究を行い、医療過誤裁判の困難な壁を克服すること」を目的として、兵庫県弁護士会の弁護士有志によって、2000年(平成12年)に設立された団体です(当会規約第3条)。現在、会員数は48名です。
当会は患者側の代理人を務める弁護士のみで構成されており、当会がお受けした案件は全て弁護士2名1組体制で解決にあたることになっています。
また、当会では2ヶ月に1回の頻度で研究会を行い、医療過誤事件の裁判例や医療現場の実態等の調査・検討を通じて、患者側弁護士としての研鑽に務めながら、日々患者の皆様の医療過誤に関するご相談をお受けしています。
医療過誤被害に遇ったと思われた方は、お気軽にご相談下さい。